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【2026年版】住宅の基礎塗装は必要?費用・デメリット・注意点を解説

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外壁塗装を検討していると、

「家の基礎も一緒に塗ったほうがいいの?」

「基礎は塗らないほうがいいと聞いたけど本当?」

と迷う方もいると思います。

住宅の基礎塗装は、すべての住宅に必ず必要な工事ではありません。

基礎表面の保護や美観を整える目的では有効ですが、基礎の状態や湿気の影響によっては、塗装より先に補修や原因の確認が必要な場合もあります。

特に注意したいのが、ひび割れ・剥がれ・湿気です。

これらを確認せずに上から塗装すると、施工後に塗膜が剥がれたり、本来確認すべき劣化を見えにくくしたりすることがあります。

この記事では、福山市を中心に外壁・屋根塗装を行っているユウキ塗装が、

・基礎塗装は必要なのか
・基礎を塗装するメリット・デメリット
・塗装できる症状と塗装だけでは対応できない症状
・ひび割れや湿気への注意点
・基礎塗装が剥がれる原因
・費用やDIYについて

実際の基礎巾木塗装の施工例も交えて解説します。

「基礎を塗るべきか迷っている」という方は、ご自宅の状態を判断する参考にしてください。

住宅の基礎塗装は必要?

基礎を塗装している様子
結論からいうと、住宅の基礎は必ず塗装しなければならないわけではありません。

基礎は建物を支える重要な部分ですが、外壁と同じように「定期的に塗り替えることが前提」と一律に考えるものではありません。

一方で、基礎の表面に適した塗装を行うことで、表面を保護したり、汚れや色ムラを整えて住宅全体の見た目をきれいにしたりすることはできます。

そのため、

「基礎だから塗装したほうがいい」

ではなく、

「現在の基礎の状態を確認したうえで、塗装するメリットがあるか判断する」

という考え方が大切です。

例えば、表面の汚れや色あせが気になっている場合と、大きなひび割れや水分の影響が出ている場合では必要な対応が違います。

塗装で対応できるものと、塗装だけでは対応できないものを分けて考えることが重要です。

そもそも住宅の「基礎塗装」とは?

基礎塗装とは、住宅の基礎のうち、地面から上に見えている部分の表面に塗装を行う工事です。

住宅では、外壁の下から地面までの間にコンクリートやモルタルのような部分が見えています。

この部分は「基礎巾木(きそはばき)」と呼ばれることもあります。

基礎のどの部分を塗装する?

一般的に基礎塗装を行うのは、住宅の外周から見えている基礎の表面です。

基礎そのものを塗料で覆って構造を補強する工事ではありません。

主な目的は、外部に露出している基礎表面の保護や美観を整えることです。

外壁塗装と基礎塗装の違い

外壁と基礎では、使われている材料や置かれている環境が異なります。

特に基礎は地面に近いため、水分や湿気の影響を考えることが重要です。

そのため、外壁に使用する塗料をそのまま基礎にも塗ればよいとは限りません。

基礎の状態や既存の仕上げを確認し、適した下地処理や材料を選ぶ必要があります。

基礎を塗装するメリット

基礎塗装にはメリットがあります。

ただし、基礎を塗装すれば住宅の構造的な問題まで解決できるわけではありません。

目的を理解したうえで施工することが大切です。

基礎表面を保護できる

基礎の表面は屋外に露出しているため、雨水や汚れ、紫外線などの影響を受けます。

適切な下地処理を行い、基礎に適した塗料で仕上げることで、表面を保護する仕上げの一つとして利用できます。

ただし、基礎内部からの水分や構造的なひび割れなどを塗装だけで解決するものではありません。

汚れや色ムラを整えて外観をきれいにできる

外壁をきれいに塗り替えると、それまで気にならなかった基礎部分の汚れや色ムラが目立つことがあります。

基礎も塗装することで、外壁との色のバランスを整え、住宅全体をすっきり見せることができます。

外壁塗装と一緒に施工しやすい

外壁塗装の現地調査時に基礎も確認すれば、ひび割れや剥がれなどの状態を一緒に確認できます。

ただし、

「外壁を塗るなら基礎も必ず塗る」

という意味ではありません。

状態によっては、塗装しない選択や、先に補修・原因確認を行う場合もあります。

基礎塗装のデメリット・注意点

基礎塗装では、湿気・ひび割れ・既存塗膜の状態を確認してから塗装することが重要です。

塗装後に剥がれることがある

基礎は地面に近く、水分や湿気の影響を受けやすい部分です。

下地の状態や水分の影響を十分に確認せず塗装すると、塗膜が浮いたり剥がれたりすることがあります。

湿気を考えずに塗料を選ぶと不具合につながる

基礎の状態に合わない塗料を使用すると、水分の影響によって膨れや剥がれなどが発生することがあります。

そのため、基礎の状態を確認したうえで、透湿性なども考慮して材料を選ぶことが大切です。

ひび割れなどの状態が見えにくくなることがある

基礎にひび割れがある状態で、そのまま上から塗装するのはおすすめできません。

塗装すると一時的にひび割れが目立たなくなることがありますが、塗装によってひび割れそのものが直るわけではありません。

一度塗装するとメンテナンスが必要になる

基礎に形成された塗膜も永久に維持できるものではありません。

年月が経てば、汚れや色あせ、剥がれなどが発生する可能性があります。

一度塗装した後は、将来的に塗膜の状態も確認していく必要があります。

塗装できる症状と塗装だけでは対応できない症状

基礎の症状によって対応方法は異なります。

大切なのは、見た目だけで判断せず原因を確認することです。
住宅の基礎塗装を検討できる症状と塗装前に状態確認が必要な症状の比較

汚れ・色あせ・軽度な表面劣化

美観上の問題が中心で、下地に大きな問題がない場合は塗装を検討できます。

施工前には表面を清掃し、既存の仕上げや下地の状態を確認します。

ひび割れがある場合

ひび割れがある場合は、まず状態を確認します。

細いひび割れでも、場所や深さ、広がり方などによって判断は変わります。

特に、大きい・深い・進行しているなどのひび割れでは、塗装だけで対応せず、必要に応じて補修や詳しい点検を検討します。

剥がれや浮きがある場合

既存の塗膜に剥がれや浮きがある場合は、そのまま上から塗り重ねません。

既存塗膜の密着不良だけでなく、下地や水分の影響などが関係している可能性があるためです。

水分や湿気の影響が疑われる場合

基礎表面が長期間湿っている、同じ場所で繰り返し塗膜が剥がれるなどの場合は特に注意が必要です。

まず、なぜ水分の影響が出ているのかを確認します。

基礎のひび割れは塗装しても大丈夫?

基礎のひび割れを塗料で隠すだけでは、補修したことにはなりません。

ひび割れの幅だけでなく、深さや位置、長さ、進行しているかなどを確認することが大切です。

表面に発生している細かなひび割れであれば、状態を確認して必要な下地処理や補修を行ったうえで塗装できる場合があります。

一方で、

・幅の大きなひび割れ
・深さがあるひび割れ
・同じ場所で広がっているひび割れ
・基礎を貫くように見えるひび割れ
・漏水や建物の動きなどが疑われるひび割れ

などは、塗装する前に原因を確認する必要があります。

場合によっては、住宅の構造に詳しい専門家による確認が必要になることもあります。

基礎塗装で重要な「湿気」と「透湿性」

基礎塗装を考えるうえで、ひび割れと同じくらい注意したいのが水分や湿気です。

基礎は湿気の影響を受けやすい

基礎周辺では、雨水や地面からの水分などの影響を受ける可能性があります。

こうした状態を確認せず表面を塗装すると、塗膜の膨れや剥がれにつながることがあります。

透湿性を考えた塗料選びが重要

透湿性とは、簡単にいうと、塗膜の内側にある水蒸気を外へ逃がしやすくする性質です。

基礎の状態に合った透湿性を持つ材料を使用することも、材料選びの重要なポイントです。

ただし、

「透湿性のある塗料なら、湿っている基礎にも問題なく塗れる」

という意味ではありません。

塗装できる下地状態かを確認することが先です。

湿気の原因確認が先になるケースもある

水分の影響が強く出ている場合は、塗料選びより原因確認を優先します。

原因確認 → 必要な対処 → 塗装できる状態か判断

という順番で考えることが重要です。

基礎塗装が剥がれる主な原因

下地処理が不十分

基礎表面に汚れやホコリ、脆弱な部分などが残った状態では、塗料が十分に密着しないことがあります。

塗る前の状態を整えることも重要な工程です。

下地に水分や湿気の影響がある

下地が塗装に適していない状態で施工すると、塗膜の内側から膨れたり、剥がれたりする原因になることがあります。

基礎に適していない塗料を使用している

外壁に使用している塗料をそのまま基礎にも使用するのではなく、基礎の状態や既存の仕上げに適した材料を選ぶ必要があります。

既存塗膜や下地の状態に問題がある

すでに浮いている塗膜や密着していない部分の上から塗装すると、古い塗膜ごと剥がれてしまうことがあります。

既存塗膜がある場合は、状態を確認して必要な下地処理を行います。

基礎塗装の施工工程

基礎の状態や使用する材料によって工程は変わりますが、今回ご紹介する施工例では、下地確認・下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗りという流れで施工しています。

下地確認・清掃

基礎表面の汚れ、ひび割れ、既存塗膜、剥がれ、水分の影響などを確認します。

必要に応じて清掃や下地処理、補修を行います。

下塗り

下地の状態と使用する仕上げ材に合わせて下塗りを行います。

中塗り

下塗り後、必要な乾燥時間を確保して中塗りを行います。

上塗り

最後に上塗りを行って仕上げます。

必要な塗布量や乾燥時間などは、使用する製品の施工仕様に従うことが基本です。

ユウキ塗装で行った基礎巾木塗装の施工例

ここからは、ユウキ塗装が実際に施工した府中市の住宅の基礎巾木塗装をご紹介します。

今回の施工では、

下塗り:IP含浸シーラー
中塗り・上塗り:IPヨウヘキコート

を使用しました。

下塗り|IP含浸シーラー

基礎の状態を確認して下地を整えたあと、IP含浸シーラーを施工しました。

府中市住宅の基礎巾木にIP含浸シーラーを下塗りしている様子

中塗り|IPヨウヘキコート

下塗り後、IPヨウヘキコートで中塗りを行いました。

府中市住宅の基礎巾木にIPヨウヘキコートを中塗りしている様子

上塗り|IPヨウヘキコート

中塗り後、IPヨウヘキコートで上塗りを行い仕上げました。

府中市住宅の基礎巾木にIPヨウヘキコートを上塗りしている様子

実際の施工工程はこちらでもご覧いただけます。

府中市住宅外壁塗装工事|基礎巾木塗装を見る

住宅の基礎塗装にかかる費用

基礎塗装の費用は住宅によって変わります。

主に、

・基礎の塗装面積
・既存塗膜の有無や状態
・ひび割れなどの補修
・下地処理の程度
・使用する材料
・外壁塗装と同時に行うか、基礎だけを施工するか

などによって金額が変わります。

そのため、「基礎塗装は一律○円」と価格だけで判断するのはおすすめできません。

ユウキ塗装では、現地調査で基礎の状態を確認したうえで、必要な施工内容を判断してお見積もりします。

基礎塗装はDIYできる?

基礎は地面に近いため、「自分でも塗れるのでは?」と思う方もいるでしょう。

しかし、基礎塗装で難しいのは、塗る作業よりも塗装できる状態かを判断することです。

見た目だけでは下地の状態を判断しにくい

汚れているだけなのか、既存塗膜が劣化しているのか、水分の影響を受けているのかは、見た目だけでは判断しにくい場合があります。

下地処理と塗料選びが重要

「余っている外壁用塗料を基礎にも塗っておこう」といった施工はおすすめしません。

基礎では湿気や透湿性なども考えて材料を選ぶ必要があります。

ひび割れや湿気がある場合は専門業者へ相談を

特に、

「何度塗っても同じ場所が剥がれる」

という場合は、塗料以外に原因がある可能性があります。

塗装で症状を隠してしまう前に原因を確認することが大切です。

福山市周辺で基礎塗装を検討するときのポイント

福山市周辺で外壁塗装を検討している場合は、外壁だけでなく基礎の状態も一緒に確認してもらう方法があります。

確認したいのは、

・ひび割れがないか
・既存塗膜が剥がれていないか
・基礎表面に異常な湿り方がないか
・汚れや色ムラだけなのか
・塗装する目的が表面保護なのか美観なのか

といった点です。

ユウキ塗装では、代表自身が現地調査を行っています。

外壁塗装の調査時に基礎も確認し、塗装が適している状態なのか、先に補修や原因確認が必要なのかを見たうえで施工内容を考えます。

基礎塗装についてよくある質問

Q1. 住宅の基礎は必ず塗装したほうがいいですか?

いいえ。すべての住宅で基礎塗装が必要というわけではありません。

表面保護や美観を整える目的がありますが、基礎の状態を確認したうえで塗装するメリットがあるか判断することが大切です。

Q2. 基礎を塗装しないと劣化しますか?

基礎は屋外に露出しているため、時間とともに汚れや表面の変化は起こります。

ただし、塗装していないことだけを理由に、すぐ問題が起こるというわけではありません。

Q3. 基礎にひび割れがあっても塗装できますか?

状態によります。

表面的な細かなひび割れであれば、必要な下地処理や補修後に塗装できる場合があります。

大きい、深い、広がっているなどの場合は、塗装で隠す前に状態や原因を確認します。

Q4. 基礎塗装が剥がれる原因は何ですか?

下地処理不足、既存塗膜の状態、水分や湿気の影響、使用する材料との相性などが考えられます。

同じ場所で繰り返し剥がれる場合は、原因確認が重要です。

Q5. 基礎にはどんな塗料を使いますか?

基礎の状態や既存の仕上げなどを確認して材料を選びます。

ユウキ塗装の実際の施工例では、下塗りにIP含浸シーラー、中塗り・上塗りにIPヨウヘキコートを使用した事例があります。

Q6. 基礎塗装は外壁塗装と一緒にしたほうがいいですか?

必ず一緒に施工する必要はありません。

ただし、外壁塗装の現地調査時に基礎も一緒に確認しておくと、ひび割れや剥がれなどの状態も確認できます。

Q7. 基礎塗装はDIYできますか?

塗る作業自体はできても、基礎の状態や使用する材料を適切に判断する必要があります。

特にひび割れ、剥がれ、湿気などがある場合は、DIYで塗装する前に専門業者へ相談することをおすすめします。

まとめ|基礎の状態を確認してから塗装を判断しよう

住宅の基礎塗装は、すべての住宅に必ず必要な工事ではありません。

適切に施工すれば、基礎表面の保護や美観を整える方法の一つになります。

一方で、

・ひび割れ
・既存塗膜の剥がれや浮き
・水分や湿気の影響
・下地の状態

などによっては、塗装より先に補修や原因確認が必要になることがあります。

特に大切なのは、見た目をきれいにするためだけに症状を塗料で隠さないことです。

ユウキ塗装では、外壁だけでなく基礎についても現地で状態を確認し、その住宅に基礎塗装が適しているかを判断します。

福山市周辺で基礎のひび割れや剥がれ、汚れなどが気になっている方は、外壁塗装の現地調査時にもお気軽にご相談ください。

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まずは情報収集だけでも歓迎しています。無理な営業は一切行っておりませんので、現在のお住まいの状態確認だけでもお気軽にご相談ください😊

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SUPERVISOR

この記事の監修者

中村勇希

中村勇希ナカムラ ユウキ

代表

資格
1級建築塗装技能士
職長・安全衛生責任者
有機溶剤作業主任者
プロフィール
「ユウキ塗装」代表。職人歴10年以上。塗装の国家資格「一級塗装技能士」を保有し、高い技術力と知識で外壁・屋根の悩みに実直に対応。福山生まれ福山育ちの塗装のプロが福山にお住まいの皆様にどこよりもまじめで誠実な塗装をお届けします。