【2026年版】モルタル外壁とは?劣化症状・補修方法・塗装時の注意点を解説
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モルタル外壁にひび割れや剥がれを見つけて、
「そろそろ塗装した方がいい?」「ひび割れは塗装だけで直せる?」と気になっている方もいると思います。
モルタル外壁は、表面を塗装するだけでメンテナンスできる場合もあれば、先にひび割れや浮き、欠損などの補修が必要な場合もあります。
大切なのは、築年数だけで塗装時期を決めず、モルタル下地と表面仕上げの状態を確認することです。
この記事では、モルタル外壁の特徴や見分け方、代表的な仕上げ、劣化症状、塗装前に確認したいポイントを解説します。
モルタル外壁とは?
モルタル外壁は、セメント・砂・水などを混ぜたモルタルを使ってつくられる外壁です。 サイディングのように、工場で製造された板状の外壁材を一枚ずつ張って仕上げる方法とは構造が異なります。
住宅の下地に防水紙やラスなどを施工し、その上にモルタルを塗って外壁を形成する工法があります。 さらに表面へリシン・スタッコ・吹付タイルなどの仕上げを施します。
「モルタル」は外壁の下地・構造を表し、表面の模様や質感は仕上げ方法によって変わります。
住宅の年代や工法によって構成は異なるため、すべてのモルタル外壁が同じ構造とは限りません。

サイディングとの見分け方
モルタル外壁とサイディングを見分ける一つの目安が、規則的な継ぎ目の有無です。 サイディングは板状の外壁材を張るため、一般的には一定間隔で目地がありシーリングが施工されています。
一方、モルタルは塗り壁なので、サイディングのような規則的な板の継ぎ目が見られないことがあります。
ただし、デザインや改修履歴によって外観だけでは判断しにくい住宅もあります。
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モルタル外壁の主な仕上げ
同じモルタル外壁でも、表面の見た目は住宅によって違います。 代表的な仕上げが、リシン・スタッコ・吹付タイルです。
リシン仕上げ
リシンは、細かな骨材などを含んだ材料を吹き付け、ザラザラとした質感に仕上げる方法です。 艶を抑えた落ち着いた外観が特徴です。
スタッコ仕上げ
スタッコは、リシンより厚みや凹凸を感じやすい仕上げです。 立体感のある模様が特徴で、塗り替えでは凹凸部分まで塗料が行き渡るように施工する必要があります。
吹付タイル仕上げ
吹付タイルは、材料を吹き付けて模様をつくり、その上から塗装して仕上げる方法です。 名称に「タイル」とありますが、磁器タイルなどを張った外壁とは異なります。

既存仕上げによって表面の凹凸や塗膜の状態が異なるため、塗り替え前に現在の仕上げを確認することが大切です。
モルタル外壁に見られる主な劣化症状
モルタル外壁では、築年数だけでなく現在どのような劣化が出ているかを確認します。
ひび割れ
代表的な症状の一つがひび割れです。 細いひび割れから幅のあるひび割れまであり、発生場所や幅、深さなどによって必要な対応は変わります。 小さなひび割れがあるからといって、すぐに外壁全体を塗り替えなければならないとは限りません。
一方、幅のあるひび割れなどは、表面を塗料で覆うだけでは十分ではないことがあります。
「ひび割れ=塗装で埋めればよい」と考えず、塗装前に状態を確認します。

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浮き・剥がれ・膨れ
表面の塗膜が浮いたり、膨れたり、剥がれたりすることもあります。 ここで確認したいのが、どの層から問題が起きているのかです。 塗膜だけが剥がれている場合と、仕上げ材やモルタル下地まで浮いている場合では必要な工事が違います。 下地が弱くなった部分へそのまま塗装しても、再び剥がれる可能性があります。
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汚れ・色あせ・チョーキング
経年によって汚れや色あせが目立ったり、外壁を触ったときに白い粉が付くチョーキングが見られたりすることがあります。 これらは塗膜劣化を確認する目安の一つですが、チョーキングだけで塗装時期を決めるのではなく、ひび割れや下地の状態なども合わせて確認します。
モルタル外壁は塗装だけで直せる?
モルタル外壁の劣化すべてを塗装だけで直せるわけではありません。 色あせや塗膜の劣化が中心で、モルタル下地に大きな問題がなければ、必要な下地処理をしたうえで塗装できる場合があります。 一方、次のような状態では、塗装より先に補修が必要になることがあります。
- 大きなひび割れ
- モルタルの浮き
- 欠損
- 下地からの剥がれ
塗装前に下地補修が必要なケース
ひび割れや浮き、欠損がある場合は、劣化状態に合わせて補修方法を考えます。 ひび割れ部分を補修したり、傷んだ部分を撤去して左官補修を行ったりする場合があります。
重要なのは、傷んだ下地を塗料だけで隠さないことです。

補修した部分は、既存部分と模様や塗料の吸い込み方が変わることもあります。 そのため、補修後の仕上がりまで考えて塗装方法を決めます。
モルタル外壁を塗装するときの注意点
既存の仕上げを確認する
同じモルタルでも、リシン・スタッコ・吹付タイルなどによって表面状態が違います。 過去に塗り替えをしていれば、新築時とは異なる塗膜が施工されていることもあります。 既存仕上げ・塗膜の密着状態・補修跡などを確認し、施工方法を決めます。
下塗り材を状態に合わせて選ぶ
モルタル外壁では、既存仕上げや下地の状態などに応じて、シーラーやフィラーなどを使い分ける場合があります。 ただし、フィラーを使えばすべてのひび割れや下地不良を直せるわけではありません。
必要な補修を行ったうえで、下地と上塗りに適した下塗り材を選びます。

上塗り塗料の耐久性だけではなく、どのような下地処理と下塗りを行うかも重要です。
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高圧洗浄は外壁の状態を確認して行う
塗装前には、外壁に付着した汚れなどを除去するため高圧洗浄を行います。 ただし、大きなひび割れや剥がれ、脆弱な部分がある場合は、外壁の状態を確認して作業することが重要です。
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モルタル外壁の塗装時期は築年数だけで決めない
「モルタル外壁は何年で塗装すればいいですか?」という質問もあります。 しかし、同じ築年数でも、既存仕上げや使用されている塗料、過去のメンテナンス、日当たり、雨の当たり方などによって状態は変わります。
福山市でも、日差しを受けやすい面や湿気がこもりやすい場所など、住宅の立地や方角によって劣化の出方に差があります。
「築○年だから塗装」ではなく、現在の外壁を確認して判断することが大切です。
ユウキ塗装がモルタル外壁の現地調査で確認するポイント
ユウキ塗装では代表自身が現地調査を行います。 モルタル外壁では、次のような点を確認します。
- 既存の表面仕上げ
- ひび割れの場所や状態
- 塗膜の浮きや剥がれ
- モルタル下地の浮きや欠損
- 過去の補修跡
- 既存塗膜の状態
- 塗装前に補修が必要な場所
「塗装できるか」だけではなく、「どこを先に補修する必要があるか」まで確認して工事内容を考えます。 状態は写真でも確認しながら、必要な補修や塗装方法をご説明します。
モルタル外壁についてよくある質問
Q1.モルタル外壁のひび割れは塗装だけで直せますか?
状態によって異なります。 大きなひび割れなどは、仕上げ塗料だけで直すことはできません。 塗装前に状態を確認し、必要な補修を行います。
Q2.モルタル外壁は何年ごとに塗装すればいいですか?
一律に「○年ごと」と決めることはおすすめしません。 既存仕上げ、塗料、過去のメンテナンス、ひび割れや塗膜の状態などから判断します。
Q3.モルタル外壁とサイディングはどちらがいいですか?
構造や特徴が異なるため、一概にどちらが優れているとはいえません。 メンテナンス方法も異なるため、まず自宅の外壁材を確認することが大切です。
Q4.モルタル外壁が浮いていても塗装できますか?
浮いている場所や範囲によって判断が変わります。 表面の塗膜だけではなく、モルタル下地まで浮いている場合は、そのまま塗装せず下地補修を先に検討します。
まとめ|モルタル外壁は塗装前の状態確認が重要です
モルタル外壁は、リシン・スタッコ・吹付タイルなど、さまざまな表面仕上げがあります。 メンテナンスで重要なのは、古くなったから塗装すると一律に考えないことです。 ひび割れ・浮き・剥がれ・欠損などがあれば、塗装前にモルタル下地まで確認します。
下地に大きな問題がなければ、必要な下地処理と下塗りを行って塗装できる場合があります。 一方、モルタルの浮きや欠損などがあれば左官補修などを先に行う必要があります。 築年数や上塗り塗料だけで判断せず、現在の外壁の状態から必要な工事を考えることが大切です。
ユウキ塗装では代表自身が現地調査を行い、モルタル外壁の状態を確認したうえで必要な工事をご説明します。
福山市での実際の施工事例はこちら
Instagramでも施工写真をご覧いただけます。
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外壁・屋根塗装に関するお問い合わせ
- ユウキ塗装では、代表自身が現地調査を行い、建物の状態や劣化状況を直接確認したうえでご提案しています。
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「まだ塗装が必要か分からない」
「他社との相見積もりでも大丈夫かな」
という段階でも問題ありません。
まずは情報収集だけでも歓迎しています。無理な営業は一切行っておりませんので、現在のお住まいの状態確認だけでもお気軽にご相談ください😊
この記事の監修者
中村勇希
代表
- 資格
- 1級建築塗装技能士
職長・安全衛生責任者
有機溶剤作業主任者 - プロフィール
- 「ユウキ塗装」代表。職人歴10年以上。塗装の国家資格「一級塗装技能士」を保有し、高い技術力と知識で外壁・屋根の悩みに実直に対応。福山生まれ福山育ちの塗装のプロが福山にお住まいの皆様にどこよりもまじめで誠実な塗装をお届けします。



